動画部 オカヤドカリの放幼生
大潮なんで動画部だぜ
Tねくんと南進
で、昼間と夜の違いを見せるために何もいない砂浜の映像とオープニング撮ったら
給油
で、日没後、Fっちも合流で砂浜へ
もう辺り一面 かちゃかちゃかちゃかちゃ、、、
おびただしいヤドカリだらけ
すごいのはみんな一斉に同じ方向に進むんだよね
回覧板があるわけでなし,どうやって同期するんだろうねぇ
波打ち際に来たら
こういう瞬間に貝がらを出し入れして腹節に付いてる卵を海水に放出
その瞬間に卵がはじけて幼生(ゾエア)が生み出されます
殻の内側に卵が詰まってるのが見えるでしょ
オカヤドカリ類は元々は海にすむ生き物なので繁殖リズムなどはいくら陸上進出を果たしたとはいえ
なかなか変更する事が出来ません。のでこうして海まで来て卵(幼生)を海に送り出さないといけないのです
大潮は潮の干満の差が大きく,満潮時に放幼生を行なえば6時間後にはその水は幼生と共に何処かに移動してしまうので
少ない労力で子孫を広範囲に分散させる事が出来るのです
夏の大潮は水位の変化も大きく、水温も活動に適しているので
多くの海の生き物の産卵行動が見れたりするのです
てなことを動画にしてみました
Tねくん、編集は任せたよー
ということで
沖縄生物倶楽部動画部
https://www.youtube.com/channel/UCvJVdKGu2palaIcia5gF4GQ
順次いろいろなネタを紹介していきますので
興味を持った皆様
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今は 沖縄島の沢筋で見られるトンボについて解説っていう動画があがっています
つれづれでーす
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